gtag.js 北陸の絶景と絶品スイーツを楽しむ旅【辻口博啓の故郷・和倉温泉へ】 - nokonokoの足跡

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北陸の絶景と絶品スイーツを楽しむ旅【辻口博啓の故郷・和倉温泉へ】

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こんにちは、nokonokoです!

2年前の春、ふとどこかに出かけたいと思い、以前読んだ本に登場した場所を訪ねることにしました。雪が少し残る季節、旅の始まりは富山から。そして、石川県へと足を延ばしました。

~旅と読書のマリアージュ スイーツを訪ねて北陸へ~

是非、読んでみてください!辻口博啓さんはいろんなスイーツの本を出されていて、子ども向けのレシピ本もあり、読んでいてわくわくする本がたくさんあります。

富山から始まる旅:冨岩運河環水公園でリゾート気分を満

北陸の旅は、富山県にある「冨岩運河環水公園」からスタートしました。この公園は、富山駅の北側にあり、運河を中心に広がる自然豊かな場所です。特に、全世界の中でも最優秀の外観と謳われたスターバックスが目を引きます。このお店は、橋や水辺と一体となったデザインで、多くの人が訪れる人気スポットです。

公園には広い芝生があり、そこでのんびりと過ごすことができます。例えば、家族や友人とピクニックを楽しんだり、読書をしたりと、心からリラックスできる空間です。公園内にはテイクアウトができるお店も多く、外で食事を楽しむのもおすすめです。

水上エレベーターでの特別体験 富岩水上ラインの魅力

公園を楽しんだ後、次に向かったのは公園内にある富岩水上ラインです。このクルージングでは、富山市の街並みを水上から楽しむことができました。特に、途中で体験した「水上エレベーター」が印象的です。これは、運河の上流と下流で水の高さが違うため、その差を調整する装置です。

このエレベーターでは、2.5メートルの高さの違いを船ごと調整しますが、乗っている間はその変化に気づかないほど快適です。このような仕組みは、世界でも有名なパナマ運河と同じ方法で作られています。船がゆっくりと水位を上げたり下げたりする様子を見ながら、自然と技術が調和した素晴らしい体験ができました。

辻口博啓の故郷で味わう絶品スイーツ『ル ミュゼ ドゥ アッシュ訪問』

次に訪れたのは、石川県の和倉温泉です。ここには、世界的に有名なパティシエ、辻口博啓さんが手掛けた「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」という場所があります。ここは、博物館や美術館、そしてカフェが一つになった施設で、辻口さんの作品を存分に楽しむことができます。

特に、ケーキや和菓子は見た目も美しく、まるで芸術作品のようです。例えば、代表作の「セラヴィ」というケーキは、食べるのがもったいないほどの美しさでした。味わいはもちろんのこと、その見た目も楽しめるスイーツに囲まれ、辻口さんの思いが詰まったひとときを過ごすことができました。

現在は臨時休業中ですが、再開されたらまた行ってみたいと思います。

和倉温泉で楽しむ美食と温泉

和倉温泉は、石川県でも特に有名な温泉地です。温泉そのものも素晴らしいですが、今回は特に食事に注目しました。和倉温泉周辺では、新鮮な魚を中心にしたお料理が楽しめます。特に、地元で獲れた魚を使ったお刺身や焼き魚は、どれも絶品です。

また、温泉と一緒に楽しむことで、心も体もリフレッシュできました。温泉街には、他にも地元の特産品を使った料理を提供するお店が多く、グルメな旅を楽しみたい方にはぴったりです。例えば、魚だけでなく、地元の野菜やお米を使った料理もあり、さまざまな味覚を堪能することができます。

伝統工芸の魅力に触れる 七尾で沈金体験

旅の最後に訪れたのは、七尾市での伝統工芸体験です。ここでは「沈金(ちんきん)」という漆器に金や銀を使って模様を彫る技法を学びました。漆陶舗 あらきでは、子どもから大人まで、誰でも気軽に体験ができるように優しく教えてくれます。

※令和6年1月1日に発生した能登半島地震のため、現在は仮店舗にて営業となっています。

沈金では、まず漆器に彫刻刀で模様を描き、その後に金粉や銀粉を埋め込みます。完成した作品は世界で一つだけのオリジナルなもので、旅の記念に最適です。私も自分で作った作品を持ち帰りましたが、見るたびにこの旅の思い出が蘇ります。伝統工芸に触れることで、日本の文化の深さや美しさを改めて感じることができました。

8月より沈金体験再開とのことです!!

辻口博啓の読書ノート コンクールと自己表現について考える

旅のお供に読んだのは、辻口博啓さんの伝記『スーパーパティシエ 辻口博啓 輔老心 著』。この本では、辻口さんが若い頃に経験した苦労や、パティシエとしての成長過程が描かれています。特に印象的だったのは、コンクールに対する彼の考え方です。

辻口さんは、コンクールでは自分を表現するのではなく、審査員が求めるものをいかに表現するかが大切だと言っています。例えば、歴代の優勝作品を研究し、そのコンクールが求めるテーマやスタイルをしっかり理解することが重要だということです。この考え方は、私自身にも新たな視点を与えてくれました。

まとめ

「北陸の旅で感じるワールドクラスの感動」

北陸の旅では、自然の美しさだけでなく、伝統工芸や絶品スイーツ、そして温泉と、さまざまな魅力を存分に味わうことができました。特に、辻口博啓さんの故郷を巡ることで、彼の作品に込められた思いをより深く理解することができたと感じます。

この旅は、北陸の多様な魅力を再発見する良い機会となりました。和倉温泉の温かさ、七尾の伝統工芸、そして富山の美しい景色。すべてが心に残る素晴らしい体験でした。ぜひまた行きたい旅先です。

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